M&A仲介・アドバイザリーへの転職、法人営業・金融機関出身の20代〜30代前半が応募前に確かめること

更新日: 2026年10月19日

本記事はPRを含みます 特化型サービス・コーチング

事業承継のニュースを見かけるたびに、M&Aという言葉が気になってしまう。帰りの電車で、その言葉だけが何度も戻ってくる。 M&A仲介やアドバイザリーという仕事が頭に浮かんでも、求人票を開くと、年齢や経験の条件、報酬の話、きつそうな評判が一度に目に入って、手が止まる。 この記事は、法人営業や金融機関で働いてきた20代〜30代前半の方が、M&A業界への転職を考えるときの「応募前の確認点」を整理したものです。 後半では2つの転職支援サービスも紹介しますが、どちらも条件が狭いため、先に対象条件を載せ、外れた方の進め方も添えています。

先に確認:紹介する2つのサービスの対象条件

以下は、広告主の案内にもとづく条件です(2026年10月19日時点)。条件は変更されることがあるため、最終的には各公式サイトの記載を優先してください。 当てはまらない条件が一つでもあれば、そのサービスへの申込は見送るほうが、時間を使い切らずに済みます。

2つのサービスの対象条件(広告主の案内にもとづく・2026年10月19日時点)
項目NewMA(運営: NewMA株式会社)M&A BEGINNERS(運営: 株式会社ZEROGRA)
年齢24〜34歳23〜32歳
学歴こちらでは確認できていません最終学歴が4大卒以上
現在の年収こちらでは確認できていません350万円以上(確認書類を求められる場合あり)
国籍こちらでは確認できていません日本国籍
正社員の経験法人営業・経営企画・コンサルの実務経験者が対象と案内正社員経験が1〜2社
就業希望エリアこちらでは確認できていません東京23区・名古屋市・大阪府・神戸市・埼玉県・千葉県・神奈川県
転職の時期こちらでは確認できていません転職希望時期が3か月以内
その他同じ世帯での重複した申込は対象外になりえます面談に30分以上かけられること。同じ世帯での重複した申込は対象外になりえます

年齢だけで並べると、次のようになります。23歳はM&A BEGINNERSだけ、24〜32歳は両方、33〜34歳はNewMAだけが、年齢の面での対象です。 22歳以下、または35歳以上の方は、どちらも年齢の条件から外れます。年齢を数える基準日は確認できていないので、誕生日の前後の方は公式サイトで確かめてください。 NewMAの年齢以外の条件も、申込の前に公式サイトで読んでください。

M&A BEGINNERSの広告主は、「楽をしたい」「情報収集だけ」という方には向かないと案内しています。M&A未経験でもよいとされていますが、 法人営業での成果、金融機関での勤務、コンサルティングの経験といった素地がある方が対象とされています。

条件から外れた方は、こう進めるとよいです

どの窓口が自分に合うか迷う方は、タイプ別・エージェント選び方診断(広告を含むページです)から入ることもできます。

M&A仲介・アドバイザリーの仕事を、公的な資料でどう捉えるか

経済産業省が公開している「中小M&Aガイドライン」に関するQ&Aでは、M&Aの専門業者を、譲り渡し側と譲り受け側へのマッチング支援や、M&Aの手続全般の支援を専門に行う民間業者としています。 その多くは「仲介者」か「FA(ファイナンシャル・アドバイザー)」に分類されるとされています。 同じ「M&A業界」と呼ばれても、応募先が仲介とFAのどちらの形なのかで、働き方や説明の内容は変わりえます。応募先の形は、最初に確かめたい点です。

2024年8月に出た第3版のQ&Aには、手数料、利益相反、広告・営業のしかたについての記載があります。 手数料は、依頼者が支払うものだけでなく、相手方が支払う手数料も説明の対象とされています。 双方の当事者の仲介を行う場合など、利益が対立しうる事項は説明が求められ、特定の当事者を有利にするような行為は禁止事項に挙げられています。 また、広告や営業を止めたいという意思が示されたときは、これを断らず、すぐに止めることが求められています。

また、中小企業庁には「M&A支援機関登録制度」があります。2021年8月に創設され、登録にはガイドラインを守る宣言が必要とされています。 登録しなくても業務はできるとされており、補助金の対象は登録した支援機関の手数料に限られる制度で、業務の許可ではありません。登録の有無は、応募先を調べるときの手がかりの一つとして見るのがよいでしょう。

法人営業・金融機関の経験を、どう棚卸しするか

ここから先は、公的資料ではなく編集部の整理です。どの経験を評価するかは会社ごとに違います。 「活かせるか」より「何を、どの程度やったか」を書き出しておくと、面談で話しやすくなります。

書き出しの進め方は、転職エージェントとの初回面談前、自己分析で何を書き出せばいい?にも手順があります。

応募前に確かめる7つのこと

求人票や面談で聞いてみてください。答えがはっきりしないこと自体も、判断の材料になります。

  1. 仲介かFAか。誰を依頼者として働く会社なのか。
  2. 手数料と利益相反の説明をどうしているか。ガイドラインが求める説明を、契約の前にどう行っているのか。
  3. M&A支援機関として登録しているか。登録の有無と、ガイドラインを守る宣言をしているか。
  4. 評価と報酬の決まり方。固定の給与とそれ以外の割合、評価の基準、評価の対象になる期間。募集の文面にある金額は、どの人の、どの期間のものかを確かめる。
  5. 入社後の最初の仕事。案件の探し方や営業の進め方が、チームで決まっているのか、個人に任されているのか。
  6. 働く時間と休み方。繁忙期の有無、1日の流れ、休日の取り方。数字は、聞いた相手と時点を控えておく。
  7. 育成の仕組み。未経験の分野を学ぶ機会、先輩の同行の有無。

初回面談で何を伝え、何を聞くかは、転職エージェントとの初回面談で準備しておきたいことに整理しています。

2つの転職支援サービスの特徴(広告主の表記にもとづく)

ここまでの確認点を使って相談できる窓口として、2つを紹介します。以下は広告主の表記にもとづくもので、Kairosが検証したものではありません。対象条件は前の表のとおりです。

NewMA(運営: NewMA株式会社)

広告主の表記では、代表がM&A業界の実務経験者で、M&A仲介・アドバイザリー領域の求人を扱い、書類の添削から入社後のフォローまで支援するとされています。 対象は24〜34歳で、法人営業・経営企画・コンサルの実務経験があり、M&A業界へのキャリアチェンジを考える方と案内されています。 NewMAの詳細を確認するから、詳細を見られます。

M&A BEGINNERS(運営: 株式会社ZEROGRA)

広告主の表記では、M&A(仲介・アドバイザリー)への転職に特化した無料のエージェントで、M&A未経験でも相談できるとされています。 対象は23〜32歳、最終学歴が4大卒以上、現在の年収が350万円以上、日本国籍、正社員経験が1〜2社の方で、 就業希望エリアは東京23区・名古屋市・大阪府・神戸市・埼玉県・千葉県・神奈川県です。転職希望時期が3か月以内で、面談に30分以上かけられる必要もあります。 M&A BEGINNERSの詳細を確認するから、詳細を見られます。

どちらを使う場合も、前の節の7つの確認点を、面談でそのまま聞いてみてください。 24〜32歳で両方の条件に当てはまる方も、同じサービスへ重複して申し込むと対象外になりえるため、申込の前に各公式サイトの案内を読んでください。

まとめ

M&A仲介・アドバイザリーへの転職を考えるときは、仕事の枠組み(仲介かFAか、手数料と利益相反の説明、支援機関の登録)、自分の経験の棚卸し、 応募前に聞く7つの点、そして窓口ごとの対象条件を、順に確かめていきます。 NewMAは24〜34歳、M&A BEGINNERSは23〜32歳で学歴・年収・国籍・エリアなどの条件もあり、当てはまらない方には別の進め方があります。 確認点をメモにしてから面談に臨むと、聞くことを忘れて帰りの電車で悔やむ夜は減るかもしれません。 事業承継のニュースが気になったあとで、自分はどんな仕事に向かいたいのか。その答えに、どの質問から近づいてみますか。

本記事は一般的な情報提供を目的とした編集部独自のコンテンツです。本記事にはPR(広告)を含み、 記事内のリンクはアフィリエイトプログラム経由のものです。 NewMAおよびM&A BEGINNERSに関する内容は、広告主の表記にもとづくもの(2026年10月時点)で、時点や条件によって変わる可能性があります。 実際の利用にあたっては、公式サイトで最新の情報と条件をご確認ください。 本記事は、転職の成否・年収・内定などの特定の結果を保証するものではありません。 Kairosは職業紹介を行っておらず、個別の求人の紹介や斡旋もしていません。