IT未経験からエンジニアを目指すとき、研修つきの採用説明会とIT専門エージェントの相談、どちらから動くか
本記事はPRを含みます 特化型サービス・コーチング昼休みに求人サイトを開くと、「未経験歓迎」「研修充実」という言葉が並んでいる。事務の仕事を続けながら、ITエンジニアという職種が気になりはじめた。 ただ、どの求人も同じことを書いているように見えて、違いが分からない。応募する前に話を聞ける場所があるのか、自分の経歴で何が選べるのかも見えない。 この記事は、IT未経験からエンジニアを考えはじめた方が、「採用説明会」と「IT専門エージェントの相談」のどちらから動くかを決めるための整理です。 後半で触れる二つのサービスには年齢や勤務地などの条件があります。先に次の章で確かめてください。
先に確認: 触れる二つのサービスの対象条件
条件は、広告主の案内にもとづく2026年10月時点のものです。変更されることがあるため、申込の前に各公式サイトで最新の内容を確かめてください。
BREXA SOLVIA(運営: 株式会社BREXA SOLVIA。未経験エンジニアの採用サイト)
- この記事の案内の対象: 23〜30歳で、大卒以上、社会人としての経験が1年以上ある方です。
- 公式サイトの記載: 公式の採用サイトは「未経験歓迎」としていて、年齢や学歴の条件は、確認した範囲では書かれていません(2026年10月22日に確認)。上の対象に当てはまらない方は、このリンクではなく、公式の採用情報で自分の場合を確かめてください。
- 形式: 転職エージェントではなく、BREXA SOLVIAという1社の採用への入口です。
IT転職エージェント@PRO人(運営: 株式会社エスアイイー。IT専門の転職エージェント)
- この記事の案内の対象: 20〜44歳で、ITエンジニアの職種を希望し、転職回数が5回以内の方です。
- 地域: 広告主の案内では、一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)とされています。居住地を指すのか、勤務を希望する地域を指すのかは、この記事では確認できていません。公式の登録ページでは、就職希望エリアの選択肢が東京・埼玉・千葉・神奈川で、居住地は全都道府県から選べる形式でした(2026年10月22日に確認)。申込の前に、公式の案内で自分の場合を確かめてください。
- 形式: 求人を紹介する転職エージェントです。
当てはまらない場合の進め方は条件から外れる場合の次の手に書きました。先にそこへ移っても構いません。
「説明会」と「エージェントの相談」は、入口の種類が違う
どちらもIT未経験の方が使える入口ですが、話を聞ける相手が違います。ここは編集部が一般的な場面を想定して整理した違いで、個別のサービスの評価ではありません。
- 採用説明会: 1社の採用担当者から、その会社の仕事と働き方を聞く場です。判断の材料は、その1社のものに限られます。聞いたあとに選考へ進むかどうかを、自分で決めます。
- 転職エージェントの相談: 担当者に経歴と希望を伝え、複数の会社の求人から候補を出してもらう場です。比べる材料は増えますが、紹介される求人は担当者の持つ範囲に左右されます。
まだ「エンジニアの仕事が自分に合うのか」が分からない段階なら、仕事の中身を聞く場が先にあると判断しやすくなります。 すでに「エンジニアになる」と決めていて、会社を比べたい段階なら、相談の場が先に向いています。どちらが優れているという話ではありません。
「未経験歓迎」の求人で、応募の前に確認したいこと
未経験歓迎と書かれた求人は、会社によって中身が大きく違うことがあります。説明会でも相談でも、次の項目は聞けるようにしておくと、比べやすくなります。
- 雇用形態: 正社員か、契約社員か、派遣か。研修期間中も同じか。
- 研修の期間と中身: 何をどれだけ学ぶのか。座学だけか、実際の作業も含むか。
- 研修中の給与と、研修のあとの配属: 研修中の扱いと、研修後にどんな職種・どの現場に配属されるのか。
- 働き方: 自社のサービスを開発するのか、取引先の現場に入って働くのか(客先常駐など)。勤務地、リモートの可否。
- 数年後の進み方: 担当できる領域が広がる道筋があるか。
客先常駐から社内SEへ移る進み方は客先常駐(SES)から社内SEへ|転職で失敗しないエージェントの選び方に、 未経験の職種に挑戦するときの考え方は未経験の職種・業界に挑戦する転職のポイントにまとめています。 一般的なITエンジニア経験者向けの選び方はITエンジニアの転職に強いエージェントの選び方です。
BREXA SOLVIA: オンライン採用説明会と研修(公式サイトの記載)
2026年10月22日と23日に公式の採用サイトを確認した範囲で、整理します。
- 研修: 入社後3か月間の実践型研修があると記載されています。最初の4日間は全職種の新入社員が合同で受け、そのあとに配属先に応じた職種別の研修に進む二段階とされています。基礎研修は、エンジニア業務の入門、Linux、Git、データベース(SQL)です。職種別には、フロントエンド、バックエンド、インフラ、AI、QAの研修があると書かれています。
- 募集要項(AI・インフラ・QAの職種ページを2026年10月23日に確認): 雇用形態は正社員で、試用期間は6か月、試用期間中も勤務条件は変わらないとされています。勤務地は東京都23区を中心とした各プロジェクト先で、本社は新宿区、研修中は渋谷区のラーニングセンターで勤務します。給与は月額で、インフラエンジニアとQAエンジニアは25万円〜、AIエンジニアは28万円〜と書かれ、いずれも固定残業手当20時間分を含みます。20時間を超える時間外労働の分は別に全額支給とされ、研修期間中も給与は全額支給と記載されています。固定残業手当の金額は、確認した職種ページには記載がありませんでした。各職種の金額は「〜」つきの下限の表示で、実際の額は経歴や職種で決まります。バックエンド・フロントエンドなど、ほかの職種ページの金額は確認していません。
- 働き方: 公式の説明会ページには、正社員として入社し、3か月の研修のあと、取引先企業で実務経験を積むと書かれています。つまり、取引先の現場で働く形です。
- オンライン採用説明会: 10分ずつの3パート(会社の紹介、ITエンジニアの仕事の紹介、質疑応答)で、約30分と読み取れます。「マイク・カメラオフでOK」とされ、履歴書や職務経歴書の提出は不要、全国どこからでも参加できます(説明会の参加の話です。働く場所は、上のとおり東京23区を中心としたプロジェクト先です)。開催は年間120回以上、月に10回程度で、曜日や昼夜を分けているとあります。ITが未経験で文系出身の方も参加でき、職種が決まっていなくても構わず、職種は説明会のあとの選考時に確認される、と書かれています。
- 説明会と選考の関係: よくある質問には「説明会で合否が決まることは一切ありません」とあります。一方、同じページには「参加で1次面接確約」という表示もあり、その条件はページに書かれていません。申込の前に、採用担当者に確認してください。
公式サイトで確認できなかった点があります。応募資格(年齢・学歴など)と選考のステップは、確認した職種ページと採用情報のページには記載がありませんでした。説明会のよくある質問には、説明のあとに選考時に興味のある職種を聞くことと、カジュアル面談もあることが書かれていますが、選考の段階や回数は分かりません。配属先の決まり方や、客先での働き方の細かい点も、確認した範囲では書かれていませんでした。先の確認項目のとおり、説明会の質疑応答で聞くのが近道です。勤務地は公式が東京23区を中心としているので、通える範囲か、転居を考えるかも先に決めておきます。
条件(23〜30歳、大卒以上、社会人経験1年以上)に当てはまり、まず仕事と会社の話を聞いてみたい方は、
BREXA SOLVIAのオンライン採用説明会の内容を公式サイトで確認する
から詳細を見られます。
@PRO人: IT専門の転職エージェントでのキャリア相談(公式サイトの記載)
2026年10月22日に公式の登録ページを確認した範囲で、整理します。
- 方針: 公式ページは「たくさんの求人はいらない。」と掲げ、求職者に合う求人の提案を重視するとしています(自社の表記)。応募は1〜10社程度を想定し、多数への応募は勧めていないと書かれています。
- 担当者: IT技術と業界に詳しいコンサルタントが担当し、1人のカウンセラーが担当する人数に上限(10名)を設けているとしています(自社の表記。第三者による確認はできていません)。
- 未経験者向けの登録ページ: 未経験からIT業界・エンジニア職を目指す方向けのページがあり、仕事内容や必要なスキル・勉強方法の相談、これまでの経歴の棚卸し、書類の作成、面接対策、退職交渉のアドバイス、入社後のキャリア支援を行うとしています。流れは、登録、面談と求人紹介、応募と面接、内定と入社、入社後のフォローです。
- 費用: 未経験者向けの登録ページに「全て無料」との表記があります。
条件(20〜44歳、一都三県、転職回数5回以内)に当てはまり、複数の会社の求人を比べながら進めたい方は、
IT転職エージェント@PRO人のキャリア相談の内容を公式サイトで確認する
から詳細を見られます。
条件別: 最初の一歩の選び方
- 23〜30歳・大卒以上・社会人経験1年以上で、まず仕事の中身を知りたい: 説明会で、確認項目をそのまま質問します。聞いてから、選考に進むかを決めます。
- 20〜44歳で、一都三県の条件に当てはまり、会社を比べたい: エージェントの相談で、希望と経歴を伝え、候補を出してもらいます。
- 両方に当てはまる: 両方を使う進め方もあります。同時に進めるときは、どの会社に何を伝えたかを自分で記録しておきます。複数のエージェントを使う場合の考え方は転職エージェントは複数登録すべき?メリット・デメリットと使い分けのコツにあります。
- どちらにも当てはまらない: 次の章へ進んでください。
相談の前に、紙に書いておくこと
- 今の仕事で、毎日やっていること(3つ)
- ITエンジニアという職種に興味を持った理由(きっかけになった出来事を1つ)
- 学んだこと・試したこと(独学、アプリ、講座など。なければ「なし」で構いません)
- 譲れない条件(勤務地、働き方、収入の下限)
- 質問したいこと(先の確認項目から3つ)
5行が埋まっていれば、説明会でも相談でも、聞かれたことに答えやすく、聞きたいことも漏れにくくなります。書類にまとめる段階では職務経歴書の書き方の基本が使えます。
条件から外れる場合の次の手
- 年齢が条件の外にある方: 公式の採用情報で、自分の場合を直接確認します。公的な窓口として、ハローワーク(厚生労働省)でも求人を探せます。
- 一都三県の条件に当てはまらない方: @PRO人の案内の対象外にあたる場合があります(居住か勤務希望かは確認できていません)。地域の条件が異なるサービスを探します。選び方の全体像は転職エージェントの選び方|登録前に知っておきたい7つのポイントにあります。
- すでにITエンジニアの実務経験がある方: 未経験向けの入口ではなく、経験者向けの特化型サービスが近くなります。ITエンジニアの転職に強いエージェントの選び方とエンジニアの職務経歴書(スキルシート)、転職エージェントに出す前に整理したいことが参考になります。
- どのサービスから動くか決めきれない方: タイプ別・エージェント選び方診断(広告を含むページです)で、自分が何を優先したいかを整理できます。
まとめ
IT未経験からの入口は、1社の話を深く聞く採用説明会と、複数社の求人を比べるエージェントの相談の二つに分けて考えられます。どちらを選ぶ場合も、雇用形態、研修の中身と研修中の扱い、配属後の働き方を聞けるようにしておくと、「未経験歓迎」の言葉の違いが見えてきます。 条件に当てはまるなら、まず話を聞くところから始められます。当てはまらなければ、別の道を先に確かめます。 昼休みに開いたあの求人は、質問を3つ持って読み直すと、さっきとは違って見えそうですか。
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